●膀胱炎
●過活動膀胱
●血尿
●前立腺肥大症
●前立腺癌
●前立腺炎
●性病
●夜尿症・遺尿症
●ED(勃起不全)
●生活習慣病
●メタボリックシンドローム
●特定健診・特定保険指導
●在宅支援診療所
●男性更年期障害
●白癬症(みずむし)
●いぼ
●にきび
●AGA(男性型脱毛症)
はしかの抗体価は医師会の推奨する「麻疹抗体検査EIA法(酵素免疫測定法)を採血・検査・結果報告のすべてで4,000円で承っています。保険適応外ですのでご了承ください。検査の結果のご報告までには5日間いただきます。
特定健診について
特定健診・特定保健指導承ります。分からないことがありましたら、なんでもご相談ください。
1) 特定健診をお受けになった方は、その結果を有効に活用され元気でお過ごしいただきますように。
2) 平成20年度からは制度が「特定健診・特定保健指導」に代わっております。
3) 当院では特定健診に加えて前立腺疾患(前立腺癌)の健康相談も可能ですのでご利用ください。
肺炎球菌ワクチン接種:全て保険外で7,500円です。ご予約承ります。
麻疹ワクチン接種:保険外の場合6,000円です。ご予約承ります。
インフルエンザ情報は奈良市医師会のホームページでご覧になれます。発表は定点観測施設からの報告集計であり、流行の傾向を示していますが実数はさらに多いとご理解ください。
一、人のために生活して己のために生活せざるを医業の本体とす。安逸を思わず名利を顧みず唯おのれをすてて人をわんことを希ふべし。人の生命を保全し人の疾病を複冶し人の患苦を寛解するの外他事あるものにあらず。
一、病者に対しては唯病者を視るべし。貴賎貧富を顧みることなかれ。一握の黄金を以って貧士双眼の感涙に比するに何ものぞ、深く之をおもうべし。
一、其術を行うに当ては病者を以って正鵠とすべし。決して弓矢となすなかれ、固執に僻せず試験を好まず、謹慎して眇看細密ならんことをおもうべし。
一、学術を研精するの外、言行に意を用いて病者に信任せられんことを求むべし。然れども時様の服飾を用い詭誕の奇説を唱へて、聞達を求むるは大に恥じるところなり。
一、毎日夜間においてさらに昼間の病按を再考し、詳に筆記するを課程とすべし。積て一書をなせば、自己のためにも病者のためにも広大の脾益あり。
一、病者を訪ふは、疎漏の数診に足を労せんよりは、寧ろ一診に心を労して細密ならんことを要す。然れども自尊大にして屡々診察するを欲せざるは甚悪むべきなり。
一、不治の病者も仍其患苦を寛解し、其生命を保全せんことを求むるは医の職務なり。棄てて省みざるは人道に反す。たとひ救うこと能はざるも、之を慰するは仁術なり。片時も其命を延んことをおもうべし。決して其の死を告べからず。言語容姿みな意を用いて之を悟らしむることなかれ。
一、病者の費用少なからんことをおもふべし。命を与ふとも命を繋ぐの資を奪はば亦何の益かあらん。貧民において茲に甚酌なくんばあらず。
一、世間に対しては衆人の好意を得んことを要すべし。学術卓絶すとも言行厳格なりとも、斉民の信を得ざれば之を施すところなし。普く俗情に通ぜざるべからず。殊に医は人の身命を委托し赤裸を露呈し最蜜の禁秘をもひも啓き、最辱の懺悔をも告ざることは能はざる所なり。常に篤実温厚を旨として多言ならず、沈黙ならんことを主とすべし。博徒、酒客、好色、貪利の名なからんことは素より論をまたず。
一、同業の人に対しては之を賞すべし。たとひしかること能はざるも勉めて忍ばんことを要すべし。決して他医を議するなかれ。人の短をいふは聖賢の明戒なり。彼が過を挙るは小人の凶徳なり。人は一朝の過を議せられておのれの生涯の徳を損す。其の得失如何ぞや。各医自家の流有て、また自得の法あり。慢に之を論ずべからず。老医は敬重すべし。少輩は愛賞すぺし。人もし前医の得失を問ふことあらば勉めて之を得に帰すべし。其冶法の当否は現症を認めざるは辞すべし。
一、治療の商議は会同少なからんことを要す。多きも三人に過ぐべからず。殊に其人を択ぶべし。只管病者の安全を意として、他事を顧ず、決して争議におよぶことなかれ。
一、病者勝曾て依託せる医を舎て、密かに他医に商ることありとも漫に随うべからず。先其医に告て其説を聞にあらざれば従事することなかれ。然りといへども、実に其誤冶なることを知て、之を外視するは亦医の任にあらず。殊に危険の病に在りては遅疑することあるなかれ。
安政丁巳春正月 公裁謹誌 緒方章印